三角コーナーは面倒な掃除アイテムのひとつ。そこで「いらない」という人も増えてきていますが、とはいえ置かないとなるとそれはそれで不便だったりします。 そこで今回は、三角コーナーにありがちな「 シンクの中で場所を取る」「ぬめりが気になる」という悩みを解消できるアイテムのおすすめをご紹介します。
三角コーナーを置く?置かない?
まず主婦100人に三角コーナーを置いているかどうか聞いてみました。

最近はシンク内に三角コーナーを置かない派が増えているといわれている中、7割の人が使っていることが判明! なぜ多くの人が使っているのか、その理由に迫るべくアンケートの声を交えつつ三角コーナーを置くメリットとデメリットをみていきましょう。
三角コーナーを置くメリット
- 調理中に出るゴミの一時捨て置き場になる
- 生ごみの水気をしっかり切ることで、悪臭を抑えられる
野菜の皮や卵の殻など、調理中に出るさまざまなゴミ。アンケートで一番多かった声としてはそれら生ごみを捨てるために必要という声でした。小さな生ごみをいちいち大きなキッチン用ゴミ箱に捨てるのは手間です。三角コーナーに一時的にまとめておき、後でまとめて捨てる方が家事の時短になり、タイパもいいということがいえます。
また、次に多かったのは「水気をしっかり切るため」という声。キッチンゴミ箱の嫌なニオイは、生ゴミを餌にして菌やカビが増殖するのが原因。このとき、生ごみに水分が多く含まれていると増殖スピードが速まり、悪臭が強くなってしまいます。でも三角コーナーがあると、生ごみを一時置きして水気がしっかり切っておくことが可能になります。
三角コーナーを置くデメリット
- ヌメリやすく掃除が面倒
- シンクが狭くなる
三角コーナーを使っていない人の多くが、その理由として「掃除が面倒だから」と答えています。三角コーナーを置くシンクまわりは常に水気があり、ヌメリやすいため、こまめな掃除が欠かせません。さらに、「網目状で汚れが落としにくく、掃除がストレスになる」といった声も見られました。
ところが最近では、こうしたデメリットを解消するために、三角コーナーも進化を遂げています。今回は、「掃除がしやすく」「シンクまわりで場所をとらない」タイプの三角コーナーをご紹介します。
デメリットが気にならない!三角コーナーのタイプ
以上のことから、三角コーナーのデメリットを解消するためのポイントは、次の4つです。
- 網目状タイプではなく、掃除しやすいものを選ぶ
- 水気がしっかり切れる構造のものを選ぶ
- シンク内で場所をとらないコンパクトなものを選ぶ
- 使い捨て用ネットが必要かどうかなど、ランニングコストにも注目して選ぶ
これらのポイントを意識して選ぶことが大切です。
ホルダータイプ
山崎実業「tower/タワー」ポリ袋エコホルダー
アイテムを見るシンク内でスペースを取りたくない場合は、調理台に置いて使ってもOKです。
浮かせるタイプ
山崎実業「tower/タワー」吸盤シンクコーナーポリ袋ホルダー
アイテムを見るヌメリを抑えるには、生ごみをなるべく水分を含まない状態にすることが大切です。特に水分がたまりやすいのは、三角コーナーとシンクの接地面。ここを減らすことで、ヌメリを防ぎやすくなります。
そこでおすすめなのが、吸盤やフィルムフックで浮かせて使うタイプです。
浮かせる三角コーナーには、水切りネットを使うタイプと、生ごみを直接入れられるタイプがあります。ランニングコストを抑えたいなら、ネット不要のタイプがおすすめ。
ただし掃除の頻度は増えるので、お手入れのしやすさもチェックして選びましょう。
シンクに置かないタイプ
山崎実業「tower/タワー」マグネット&シンク扉ゴミ箱
アイテムを見る洗い物の邪魔にならないよう、シンク以外で使うことを想定して作られたものもあります。シンクのスペースを確保したい人におすすめ。
使い捨てタイプ
山崎実業「tower/タワー」マグネット&シンク扉ゴミ箱
アイテムを見る使い捨てタイプの三角コーナーなら、生ごみがいっぱいになったらそのまま捨てるだけ。掃除の手間がかかりません。
素材は紙やポリエチレンなど。穴が開いていて水切りできるものや、自立式のタイプもあります。
ただし、水切りネットに比べてコストが高くなる点はデメリット。
基本的には使うたびに捨てることになるため、生ごみの量が少ないご家庭や一人暮らしの人には、やや不向きかもしれません。
掃除しやすい、ホルダータイプの三角コーナーのおすすめ
シンプルな設計のものや、使わないときに乾かしておける折りたたみ式なら、お手入れもラクにできます。
このタイプは、シンクの中だけでなく、調理台に置いて使えるのもポイント。
ふた付きを選べば、悪臭やコバエの発生を防げて安心ですよ。
ステンレスワイヤーで掃除しやすい三角コーナー
1本のワイヤーでできたシンプルな構造で、お手入れがしやすいホルダータイプの三角コーナーです。
素材はサビに強く、丈夫なステンレス製。長く使えるのも魅力です。
ステンレスワイヤーで丸型もスタンバイ
先ほど紹介したワイヤーを曲げただけのシンプル設計のホルダーは、丸型タイプもスタンバイ。三角形より角が少ない分さらにお手入れもラクラク。写真のSサイズのほか大き目タイプもあります。
ちなみに三角コーナーをやめることにチャレンジした下記連載でもこのアイテムを使っているので、参照してみてください。
>>【やめ家事リポート8】「三角コーナー」のやめ人さんに突撃
マグネットで口が閉まるのがうれしいアイテム
口部分にマグネットが付いたポリ袋スタンドです。袋の口を閉じられるため、シンク内で使っていても水気が袋の中に入りません。
さらに折りたたみ式なので、使わないときは隙間に収納できるのもうれしいポイント。
グラススタンドとしても使えるtowerの人気アイテム
ホルダータイプの三角コーナーで最も人気のあるアイテムが、山崎実業の「tower(タワー)」シリーズです。
シンプルな設計で、白と黒の2色展開。
三角コーナーとしてだけでなく、グラススタンドや水筒スタンドとしても使える点が人気の理由です。
ふた付きでコバエ対策ができるホルダー
先ほど紹介した人気のポリ袋エコホルダーに、ふたが付いたタイプ。
ふたがあることで、シンク内で水が入るのを防げるだけでなく、生ごみが見えにくくなり、生活感を隠せるのもうれしいポイント。ふたは本体から取り外せるので、お手入れも簡単。
水気をしっかり切ることができる三角コーナー
生ごみを挟んで水気を絞れる、水切り器と三角コーナーが一体になったアイテムです。生ごみを圧縮でき、約10%の減量が可能なのも優れたポイント。
市販の三角コーナー用袋を使っても使わなくてもOK。コストが気になる人は、そのまま野菜くずを捨てて使うのもおすすめです。
浮かせられる!三角コーナーのおすすめ
浮かせる三角コーナーには、大きく分けて水切りネットが必要なタイプと、不要なタイプがあります。
水切りネットが不要なタイプを選ぶ場合は、「お手入れのしやすさ」と「衛生的に使える素材か」を重視すると安心です。
ここでは、まず水切りネットが必要なタイプを、続いて生ごみをそのまま入れられるタイプをご紹介します。
パコンとしまって、ニオイを閉じ込めるゴミ袋ホルダー
「パコン!としまるごみ袋ホルダー」という名前の通り、フタは付いていませんが、ワンタッチで袋の口をしっかり密閉できるアイテムです。
そのため、ニオイやコバエの発生を防ぐことができます。パーツは取り外せるので掃除しやすく、使い勝手も◎。シンクの側面に吸盤で取り付けるタイプです。
吸盤で浮かせられる三角コーナー
シンク側面に吸盤でくっつくタイプの三角コーナー。幅約25cmのポリ袋や水切りネットを使用可能。下からサッと引き抜くだけで楽に取り外せます。
吸盤がくっつきにくいならフィルムフックタイプも
吸盤が落ちたり、シンクの側面にうまくくっつかない場合は、フィルムで貼り付けるタイプを選びましょう。
こちらは山崎実業のブランド「plate(プレート)」の三角コーナーです。フィルムはタイルやステンレス、人工大理石などにしっかり貼り付けられます。マチを含めて幅25センチ以上の袋に対応しています。
蛇口を使って浮かせる三角コーナー
蛇口に挟んで固定する三角コーナーです。蛇口のすぐ下はシンク内のデッドスペースになりやすく、水も入りにくい場所。そのスペースを有効活用できるのがうれしいしいポイントです。
蛇口の根元は水汚れが溜まりやすいですが、取り外しやすい挟み込み式で掃除も簡単です。
ポケットのように使えるシリコン製三角コーナー
調理台の端にピタッと貼って使うポケット型の三角コーナーです。シンプルな形で掃除がしやすいのがポイント。
ただし、つや消しの人工大理石やザラザラした面には貼り付かないので注意が必要です。
三角コーナー以外にも、小物入れやデスク横のゴミ箱としても使えます。
丸い形で圧迫感なく使える三角コーナー
丸くてカラフル、かわいいデザインのゴミ箱です。ふたは片手で開けられるので、調理中の生ごみも手軽に捨てられます。水切れしやすい穴付きで、しっかり水切りが可能。生ごみをそのまま入れても、水切りネットを使ってもOKです。
三角コーナーとしてだけでなく、水切りネットのストック入れや小物収納にも便利なアイテムです。
場所を取らず水切れ抜群!円すい形型の三角コーナー
円すい形という特徴的なデザインの三角コーナーです。ステンレス製でシンクになじみやすく、圧迫感がないためシンクを広々使えます。
汚れに強いステンレス製なので、中に直接ゴミをためても汚れがつきにくいのもポイント。そのまま持ち上げてキッチンのゴミ箱に捨てられます。
シンクが狭いなら!シンクに置かないゴミ箱タイプ
調理のたびに生ごみを捨てるなら、キッチンのドアやシンク下の引き出しに掛けられるゴミ箱タイプがおすすめです。
シンクが狭くならず、生ごみ以外の水気が袋にたまらないのがメリット。さらに、スーパーのレジ袋を再利用できる点もうれしいポイントです。
すっきりしたデザイン人気のゴミ箱
マグネットでシンク扉に取り付けるタイプのゴミ箱です。ふた付きのスッキリとしたボックスデザインで、生ごみが見えずすっきり。パッキン付きなので、ニオイ漏れを防げるのも特徴です。
もちろん、シンクや調理台に直接置いても使えます。
折りたたみできるシンク扉ゴミ箱
キッチンの引き出しや扉に引っ掛けて使うタイプのくず入れ。使わないときはコンパクトに折りたたみできるのもうれしいところ。自立するので作業台に置いてもOK。
レジ袋を掛けて使うゴミ袋ホルダー
レジ袋の持ち手を掛けて使うホルダー。口が大きく開くのでゴミ捨てラクラク。パタンと口を閉じれば臭い漏れを軽減できます。
捨てるだけで掃除いらず!使い捨てタイプ
掃除の手間を減らしたいなら、使い捨てタイプを試すのもおすすめです。
ただし、キッチンのゴミ箱で悪臭の原因にならないよう、水切りがしっかりできるものを選びましょう。
バイオマスプラスチックを使ったゴミ袋
バイオマスプラスチックを使ったゴミ袋。裏側に粘着テープがついていて、捨てる際に折り曲げると口が閉じる仕様になっているのもうれしい点です。穴が開いているので、水切りも簡単。
水を吸っても破れにくい耐水紙のゴミ袋
水に強い耐水紙を使用しており、水分を吸っても破れにくく、シンク内でもしっかり自立します。
さらに、最後は袋をぎゅっと絞って水気を切ってから捨てられるのもポイントです。かわいいデザインも魅力的。
理想の三角コーナーアイテムは見つかりましたか?
三角コーナーを置くか置かないかという悩ましい問題は、解決できたでしょうか。
毎日使うものだから、見た目だけでなく、使いやすさや掃除のしやすさも大事なポイント。
自分にぴったりのアイテムを選んで、キッチンに立つ時間をもっと快適に楽しんでくださいね。
